篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

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2007.08.17 Friday

SAMPO




散歩に出る

携帯や時計も持たずにただぶらぶら歩く

時間やメールや着信など気にせずに

ビーチやサトウキビ畑を歩く

“見えない拘束物”を家に置いていくと自分のハートが

いま、ここにしっかりと存在しているのがわかる

そんな時、心の自由を感じる


今何時か?なんて気にせずにおなかがすいたらそのときに

近くのそば屋でソーキそばでも食べよう

2007.02.09 Friday

competition

「competition」 という単語は「共に」「探求する」を意味しているのだそうだ

二つのラテン語「com」と「petere」に由来しているという

それは自分の技能の程度を知る最良の方法は、他者の技能と競い合わせる

こと、を意味していたのだろう

したがって本来、競い合う事の狙いは他者を負かすことではなく、自分の持つ

最高のものを各々が競技会の場で探し出す事にあったのではなかろうか



失敗の原因は自分自身を縛る事だと思う

「こうでなければならない」 「記録を作らねばならない」 

「勝たねばならない」 「アイツだけには負けられない」・・・

そうやって自分を縛る事で身体から自由な動きが失われていく

本来の自分が出せなくなる

その結果、リズムが崩れて自滅していく・・・


水の中で真の自由を得るには「こうでなければ」と考えないことだ

結果や勝敗を「意識しないようにしよう」ということすらも意識しないのだ

そうなることで自我があらゆる束縛から解き放たれて全き自由を得ることが出来る


勝とうとすれば負ける

得ようとすれば失う

だから自我を捨てること

捨てる事で初めて得られるのだ


さながら禅問答のようだが、やってきたことを信じ目標を意識しすぎないようにして

あとは水に体をゆだねることだ

そうすれば落花流水のごとく目標とするところまで水が自分を連れて行ってくれる


口で言うのは簡単だがやってみるのは実に難しいものだ

しかし、そんなふうに泳げたら最高だなといつも思う

競技会の場で自分のイメージする泳ぎが100%できたなら、

そして自分の思うように自分をコントロールできたなら、

もはや勝負や結果はどうでもいいことだ

イメージ通りにコントロール出来たならその事自体が自分にとって

大きな喜びであり、勝利なのだ

自分の思うように泳げたなら真の勝者であるといえるからだ

やることをすべてやって、自分を信じて、イメージ通りに泳ぐ・・・

そういったことが最高のレベルで出来たならばもはや他者にも

自然と勝っていることだろう

結果はあくまで結果に過ぎない

ルールや参加選手が変われば違う人が勝つ ただそれだけのことだ

だから、自分の力を100%出せて、イメージ通りに泳げたならば

たとえビリだとしても構わない


自分のイメージ通りに泳げた時に自分は一瞬の中に永遠を、

そして真の自由をそこに見出すからだ
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プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう
プロ・フリーダイバー

2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦中。競技活動の傍ら、スクールや大会も運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

一般社団法人沖縄フリーダイビング協会を立ち上げ、代表理事として沖縄でのフリーダイビングの振興を行う。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン