篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

2010.05.03 Monday

【ムービー】?104m アジア新 FI [re-edit]

2010.05.02 Sunday

【ムービー】?115m アジア新 CWT 

2010.05.02 Sunday

共同通信

2010年4月30日付

篠宮、潜水で115メートル 

〇…バハマで28日まで開かれたフリーダイビングの世界選手権で日本の篠宮龍三(しのみや・りゅうぞう)(33)が、空気タンクや重りを使わずフィンの力だけでどれだけ深く海に潜れるかを競う種目で、自己の持つアジア記録を更新する水深115メートルをマーク。「世界記録まであと9メートル。次につながるステップになった」と喜びを語り、世界記録(124メートル)更新に意欲を示した。
篠宮は映画「グラン・ブルー」を通じ、フリーダイビングの先駆者でフランス人のジャック・マイヨール氏(故人)の存在を知って競技を始めた。現在、日本で唯一のプロのフリーダイバー。(共同)








2010年5月1日付 朝刊以降 各地方紙

通年企画「心の聖地」―スポーツ、あの日から―(17)
「水深100?」

マイヨール知り挑戦始める
「師」越え107?を記録
素潜りアジア王者篠宮龍三

クジラかイルカのように体をしならせ、篠宮龍三(33)
は垂らしたロープに沿って真っ青な海を潜り始めた。
沖縄県恩納村の真栄田岬沖。季節はまだ春。晴天とはいえ、水温20度は少しひんやりするが、透明度は高く、太陽の光が海の中で水晶の柱のように輝く。

・・・以下各地方紙にて掲載予定


http://www.kyodo.co.jp/index.html



2010.04.30 Friday

【ムービー】?108m 日本新 CWT 

2010.04.30 Friday

ETREAM SILENCE 115

いま思い出してみても115mは記憶がほとんどない一本でした。クリアに覚えているのはボトムについてタグをちぎる瞬間だけといってもいいかもしれません。潜行中も浮上中も何を見て何を考えていたのかあまり良く覚えていないのです。不思議な一本でした。ボトム付近ではあまりの静けさに我に返りハッとしたのを覚えています。90mで鳴るようにセットしたダイブアラームが100mを通過した所で消えて、そこから110mを越えてボトムカメラのライトが見えてくるそこまでの静けさはいままでに経験したことのない無音の世界でした。また思考も停止していたと思います。行こうか、戻ろうか、といった思いも浮かびませんでした。物理的にも心理的にも雑音や雑念のない、まさに音のない世界でした。いままで100mで“無”の世界を体験しているつもりでしたが、110mを越えた所の世界はもっとその先のもっと深い“無”の世界でした。自分の知っているつもりの世界はまだまだ浅かった。一体この先には何があるんでしょうか。

いまフリーダイビングを始めた当初の瑞々しい思いを再び味わっています。はじめた当初はどこまでもいける!と思っていました。ところがだんだん世界との距離がひらき、苦しくなっていました。115mの世界を味わってみて、一番うれしかったのは数字的なものよりもまだ先がある、先へ行けるというあの頃の気持ちをまた手にしたことかもしれません。115mへ行ってみて120mを越えていくための手応えがありました。ようやくやり方が分かりました。身体的には限界まで近づきましたが、心理的にはどこまでも落ち着いて穏やかでした。あんなに静かな場所は他には知りません。またあの場所に行きたい、あそこを越えて行きたい!と無性に思えてきます。そしてそれが世界記録であればそれ以上の喜びはないでしょう。

シンプルに見て、115mからコンスタントの世界記録まであと9m。フリーイマージョンの世界記録までは5m。もう射程圏内に
入りました。次は世界記録です。


今回応援してくださった全ての皆様に心から感謝しています。応援してくださることが本当に大きな力になりました。今回ほどそれを実感したことはありません。次の世界記録でお返しさせてくださいね。どうもありがとうございました。

2010.04.29 Thursday

【ムービー】?104m 日本新 FI 

2010.04.28 Wednesday

コンスタント115m日本新

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大会最終日はコンスタントで115mの日本新を達成しました!
最高のパフォーマンスでした。
大会では総合三位に入りました!
平井選手はフリーイマージョン64mの日本新達成!
皆さん最後まで応援ありがとうございました!

2010.04.27 Tuesday

コンスタント108m日本新

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昨日はフリーイマージョンで104mの日本新でした。
そして今日はコンスタントで108mの日本新を達成しました!
やっぱりコンスタントは気持ちいいですね!
コンスタントはフリーダイビングの王道です。ホームラン王だと思いました。
四番、サード、コンスタント!
明日はまたコンスタントで115mの日本新にトライします。
明日で大会はラストです。
最後まで応援よろしくお願いします。

2010.04.25 Sunday

【ムービー】?102m 日本新 FI 

2010.04.24 Saturday

30th Record

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photo Kanako Nagashima


今日、102mのフリーイマージョン日本新記録を達成しました。

この記録で通算30個目の日本記録となります。

いままで応援してくださった皆さんありがとうございます。

30個目の節目の記録はとても充実したもので、気持ちのよいダイブでした。タイムは4:13と長めでしたが、ブルーホールと一体となれたレコードだったと思います。また自分の息も耳もまだ少し余裕がありました。次につながる一本でした。

記録はいつも「作る」「作った」という気持ちにはなれません。むしろ自分の体から「生まれる」という感覚に近いです。アーティストは自分の作品をお腹を痛めて産んだ「我が子」と形容することもありますが、その感覚に近いかもしれません。「作る」というとどこか作為的な感じがしてきます。しかし「生まれる」という感覚は自然と調和し、自然と生み出されるものだと思うのです。そんな感覚で潜って帰ってきた時は最高の気分です。


平井選手はコンスタントで74mの日本新記録を達成です。おめでとうございます!アップ中からとても集中していて、全く危なげないダイブでした。


ちなみにハーバート・ニッチは今大会で通算30個の世界記録を積み上げました。同じ時期に競技をはじめましたが、彼は世界記録30個、私は日本記録30個というこの差は一体なんでしょうか。。。悔しいながらも冷静に考えると、一番大きな差はメンタル面でしょう。狂っている、という他ありません。今回はじめて世界記録にチャレンジしてみて、ある意味で狂気は必要なんだなと感じました。狂気というとなんだか失礼な響きですが、リミッターを一時的に外せる能力とでも言いましょうか。トップアスリートには必要なものです。

大会はあと3日間。
世界記録にチャレンジしていきます。
今日のいい感覚をもとに千秋楽へ!

最後まで応援よろしくお願いします。




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Photo Deedee Flores

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photo Kanako Nagashima

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photo Kanako Nagashima

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Photo Deedee Flores

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photo Kanako Nagashima
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プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう
プロ・フリーダイバー

2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦。2016年10月、18年間の競技生活に幕を閉じる。現在は沖縄でスクールや海外ツアー、大会等を運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

一般社団法人沖縄フリーダイビング協会を立ち上げ、代表理事として沖縄でのフリーダイビングの振興を行う。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン