篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

2011.02.17 Thursday

半魚人伝 水中写真家中村征夫のこと

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中村征夫さんの半生を綴ったその名も「半魚人伝」



昨年の暮れに三五館より献本していただきました。


なんでも編集者は大学の後輩にあたるそうで、わざわざ丁寧なお手紙ともに送っていただきました。

ありがとうございます。



学生時代から征夫さんのファンでした。

征夫さんの写真集や本を読んだりトークイベントに行ったりしてきたので、本を贈っていただきうれしい限りです。

ご縁に感謝です。



海とともに生きてきた半魚人、中村征夫さんの人生がぎゅっとつまった一冊。


みなさんもぜひ!



好きな箇所を以下に引用します。




5 優れた写真を撮るには、予感と余韻を感じなければならない。

  太陽を例にすると、昇る前と、沈んだ後がもっとも美しいのだ。


98 己を信じること。そして撮り続けること。


190 動くことの出来ないサンゴ、そこに定着したら離れようとしない無数の生き物たちと、我々人間は、なぜ共存して生きようとしないのか。


323 無茶な行動はいつか大事故につながる。海は怖いものだ。覚えておけ。


330 中村征夫は三頭のクジラの真上で待ち構えていた。

    (こんなチャンスは二度とない)

     ひたすらそのときを窺った。

    (焦るな) と心に言い聞かせた。


354 地上に百景があるように、日本の海中にもすばらしい百景がある。世界から見てもこれほど多様で変化に富んだ国はない。四方を海に囲まれ、白砂青松の佇まいがあり、亜熱帯から温帯、亜寒帯までの表情を併せ持ち、それぞれに美しい四季がある。そして各地には独自の生活習慣がある。海にも様々な習慣とそれを守る漁師がいる。彼らは土地折々のユニークな漁法を編み出して、海とともに共存共栄の生活をしている。



 

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プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう


フリーダイバー

AIDAマスターインストラクター

写真家



2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦。2016年10月、18年間の競技生活に幕を閉じる。現在は沖縄でスクールや海外ツアー、大会等を運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン