篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

2012.11.30 Friday

最終日 105m成功

 


バハマ大会最終日、最後は105mを申告しました。練習で何度も繰り返してきた深度です。しかしなかなか試合ではうまくいきませんでした。ラストなので気持ちよく決めようと思いました。3週間の調整期間はとてもうまくいきましたが、そこから試合への移行がうまくいかず、技術が不安定なまま試合期間が過ぎていきました。もどかしいのと悔しいのと。。。

今回はアジア記録の更新は断念し、最後は良いイメージを残してシーズンのラストを潜ろうと思いました。懐かしい静寂のなかをひとりで降りていく心地よさを味わいながら。今回が一番高く集中して潜ることが出来ました。長い試合期間中、うまくいかず、投げ出したくもなりましたが、最後に潜ってみて、自分の集中力をまた信じようと思えてきました。

今年は海の大会で100mを越えていなかったので、もう少しスローに謙虚にスタートしても良かったかもしれません。今大会からこのバハマ大会は参加人数が増えて、過去最大9回のチャレンジだったのが、今回は6回になりました。そのため、試合期間中に一度でもミスるとかなり大幅なプランの変更を余儀なくされます。初日に105m申告して96mで帰ってきたため、次も欲をかかず105mではなく100mに戻して潜ってみた方が良かったかもしれません。まあ全ては後の祭りですね。。。

世界記録や120m越えの前にしっかり試合で100m、105mそして110mとステップを踏んで、そして調子を見てからアジア記録の115越えなのか、うまくいったなら次は120m越えなのかはたまた126mの世界記録チャレンジなのか。試合の中で感じていって、プランを練っていっても良かったのかもしれません。

しかし最後はとても気持ちよく、良いイメージを残して終わることが出来ました。いろいろと苦悶煩悶を重ねてきましたがコンスタント部門でベスト4となりました。


今回は苦しい試合でしたが、うまくいかないときのご声援ほど嬉しいものはないと切に感じました。
応援してくださった皆さま、ご支援くださったスポンサー、サポート企業の皆さまには心より感謝いたします。これにて今シーズンの試合は全て終了です。

一年間応援本当にありがとうございました。



 

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プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう


フリーダイバー

AIDAマスターインストラクター

写真家



2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦。2016年10月、18年間の競技生活に幕を閉じる。現在は沖縄でスクールや海外ツアー、大会等を運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン