篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

2007.09.29 Saturday

シンクロニシティー

先日、気の置けない素潜り仲間たちとケラマへショートトリップに行った

学生の頃、ザマミやその周辺の無人島でキャンプをして以来12年ぶりの

ケラマであるが、今回は初めて訪れる阿嘉島というシマに滞在した

那覇から船で一時間ほど離れただけだというのに、水の透明度やサンゴの

元気度がまるで違う 空気もうまい!

海の青、木々の緑が実にビビッドで目に眩しい

阿嘉島に着くやいなや無人島に渡り、潜っては昼寝し、また潜る

暗くなったら月夜の海でまた素潜り、上ったら島酒の海に潜る

次の日は阿嘉島のベストポイント、ニシハマでサンゴと白砂が広がる

海で小魚たちと戯れる  んー大満喫!

仲間と海と島酒があればもう言う事なし、他には何もいらないとさえ思えてくる

夢のように楽しい時間だった お誘い本当にありがとう!



モーター音や電子音のような人工的な音の少ない島で過ごしたからか

なんだか自分の意識がクリアになったように感じた

そのせいか、那覇に戻ってから不思議で素敵な偶然の出会いがあった

阿嘉島から戻り船のターミナルでウロウロしているとなんとも懐かしいカオが・・・

それに見覚えのあるロングフィン!

二代目日本王者、堀江哲朗さんだった!!

互いに再会を喜びガッチリ握手

堀江さんとは7年前マエダで初めて出会い、そのままケニーさんたちに

サポートしてもらい自身初の40mにチャレンジさせてもらったのだ

なんと贅沢なサポートメンバーだろうか・・・本当にいい思い出である




実は情けない事に先日携帯を水没させてしまい、メモリーも全て飛んでしまった

それゆえ堀江さんとは連絡がつかなくなっていたのだが、阿嘉島に行く

2,3日前に「堀江さん最近元気かな?」と思っていたところ、偶然の再会!

堀江さんも開口一番「今、お前のことを考えていたんだよ」とのこと!

なんというシンクロニシティー!!!

やはり海や人はひとつにつながっているんだと感じさせられる

海はひとつ!

しかも堀江さんも阿嘉島に滞在していたとのこと!

聞けば同じ便でシマに渡り、同じ便で帰ってきたのだ!

シマでは一度も会わなかったが、ターミナルで再会した時には数年の時間が

あっという間に埋まる気がした



普段は江ノ島や湘南をベースに素潜りしている堀江さんは遊びの天才だ

海と人生をこれほどまで楽しんでいる人に未だかつて会った事がない

一緒にいるだけでわくわく楽しい気分になる

いろんな意味でこの人には適わないと思っている

一方、自分は大会が近づくと以前ほどではないが、ストイックになりすぎたり

プッシュしすぎたり、自己中になったりするキライがある

自分でも分かってはいるのだが、もっと楽しくリラックスしてアソビゴコロも

忘れずに海と人と接したいところである



阿嘉島ショートトリップ、そして堀江さんとの再会のシンクロはどんなサイン

が含まれているのだろうか・・・

・・・そう、やっぱり「楽しんでいる人には適わない」

そういうサインなのだと自分なりに解釈

リラックスして行けよ!ということかな


シマでは自分の使っている携帯はつながらず、もっぱらデジカメとして

活用していた

電波がつながらず、またメモリーも消えて連絡がつかなくなってしまって

いても、「会いたい!」と互いのスピリットが共鳴したなら、

スパンと会えてしまうものなんだな

これぞシンクロニシティー



余談だが、車も携帯もPCもなかったころの昔の人たちは自然とともに暮らし、

シンクロに対する心の感度も高かったのではなかろうか

インディアン、ポリネシアン、チベタン、アボリジニ、マヤ人・・・

彼らはある意味シンクロニシティーを大切なメッセージとして扱い、

また心の中で、遠く離れたアノ人にメッセージを送れたのではなかろうか

そうやって能動的にシンクロを起こしていたのではないだろうか・・・

ユング、カスタネダ、中沢新一、河合隼雄の本を読んでいるとそんな風に

思えてくる




そう、偶然など何もない

全ては必然


one ocean!







 

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プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう


フリーダイバー

AIDAマスターインストラクター

写真家



2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦。2016年10月、18年間の競技生活に幕を閉じる。現在は沖縄でスクールや海外ツアー、大会等を運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン