篠宮龍三.オフィシャルブログ One Ocean〜海はひとつ!

2008.08.30 Saturday

with France team



今日はフランスチームと合同練習しました。チームの要は先日自身4度目の世界記録を出したギオム・ネリー。ギオムはあったかい、というか暑すぎるエジプトの海でウエットを着ず、ファーストスキンの水着のみで100mへの調整を行っています。NZのデイブもロングスパッツの水着のみで100mダイブを行っています。しかし、これだと帰ってくるときに浮力がないため結構きつそうです。篠宮と山内はモビーズからアプネア用ウエットスーツのサポートを受けており、SCSシルバー、両面スキン3mm2Pで快適に調整しています。シルバーは熱反射効率、断熱性に優れているので暑いと思うことはほとんどありません。やはり南国だと真っ黒のウエットだと暑すぎて脱水症状になりかねません。またシルバーのウエットは水中でもかなり映えます。今はまだテストスーツですが、すでに最高の出来です。一般ユーザー向けのアプネアウエットも待ち遠しいところです。

フランスチームに新たに加入した元カナダチームのウィル、ギオムのエンジェル、ジュリー、USのロブと競技ラインをシェアしながら交互に潜ります。先日113mの世界記録を出したギオムの潜りはやはり美しいですね。ウィルはフィンのテストと仲間のサポート。これって国別対抗戦だったっけ?と世界選手権の主旨を忘れそうなほど各国の選手たちと一本のロープをシェアするのがなんとも楽しいのです。酸素タンクもギオムとシェアしたりして・・・。ギオムはスフェラマスクで94m!スタート前の呼吸もたったの2分だけ・・・すごいぜ世界チャンプ!!

今日の自分のターゲットは96m。一度楽にこなしてから、ここからまた100mオーバーを狙っていきます。調子の上がらないときにはあえて思い切って下げて再調整したほうがコンディションはあっさりと上がるものです。ということでおとといの90mダイブからWCへ向けてまた少しずつ上げていきます。いまは体の芯に力が湧いてくる感じがします。調子はきっと上向くでしょう。

今回の優勝候補と目されるニュージーランドチームが隣の競技ロープで練習していたのですが、かなりレベルが高いです。今日はデイブ100m・ウィル90m・アント80mをさくっと決めていました。ダークホース、スロバキアチームもなかなかのDEEP野郎です。100m・80m・70mを決めてきそうな雰囲気です。フランスはギオム100m・ウィル85m・クリスチャン85mといったところでしょう。いやはやすごい時代です。

 

コメント一覧

コメントする










トラックバック

記事検索
月別アーカイブ

プロフィール

篠宮龍三
篠宮 龍三.
しのみや りゅうぞう


フリーダイバー

AIDAマスターインストラクター

写真家



2004年 日本人初のプロ選手となる。

2005年 世界ランク1位入賞。(フリーイマージョン種目)

2005〜2007年 国際大会三年連続総合優勝(エジプト、フランス、エジプト)

2008年4月バハマにて、アジア人初の水深100mに到達。世界ランク2位入賞。(コンスタント種目)

2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録の水深105mに到達。同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成。(コンスタント種目)

2010年4月にはバハマにて水深115mの現アジア記録を達成。(コンスタント種目)
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄で世界選手権をアジア初開催。また日本代表キャプテンとして参加し、銀メダル獲得。

2013年5月カリビアンカップにて水深56mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新。同年10月バリ大会にてコンスタント種目優勝。

2014年12月バハマ大会にて水深66mのコンスタントノーフィンのアジア記録更新(通算37個目のアジア記録)

2015年4月バハマ大会にて総合準優勝。アジア人男性初のメダル獲得。

国内初のプロ選手として国際大会を中心に参戦。2016年10月、18年間の競技生活に幕を閉じる。現在は沖縄でスクールや海外ツアー、大会等を運営する。

OneOceanを自身のメッセージに掲げ、海洋保護を訴えるイベントをプロデュースしている。

本の紹介
素潜り世界一
心のスイッチ
ブルー・ゾーン